災害時業務継続計画 BCP

災害時にも、在宅療養をできる限り途切れさせないために。

ほほ笑み在宅医療クリニックは、大規模地震、台風、豪雨、停電、通信障害、感染症流行などの非常時にも、 患者さん・ご家族・職員の安全を守りながら、在宅医療の継続と早期復旧を目指すため、 災害時業務継続計画、いわゆるBCPを整備しています。

ほほ笑み在宅医療クリニック ロゴ ほほ笑み在宅医療クリニック

鹿児島県姶良市西餅田1355-6
在宅医療・往診・24時間対応

当院BCPの考え方

BCPとは、災害や事故により通常どおりの診療が難しくなった場合でも、重要な医療を継続し、早期に復旧するための計画です。 当院では、在宅医療を受けている患者さんの生命・生活・苦痛緩和を守ることを中心に据えています。

01 職員の安全を最優先

職員とその家族の安全を確認したうえで、無理のない参集・診療継続を判断します。

02 患者さんの命と生活を守る

在宅酸素、人工呼吸器、終末期、重症患者さんなど、医療継続の必要性が高い方を優先します。

03 限られた資源を適切に使う

職員、車両、医薬品、通信手段、医療機器を、緊急度に応じて配分します。

04 地域連携で支える

訪問看護、薬局、病院、消防、行政、介護事業所と連携し、地域全体で支える体制を目指します。

在宅医療に特化したBCP

在宅医療では、災害時に患者さんが自宅や施設で孤立する、酸素や医療機器が使えなくなる、 薬が不足する、訪問診療や訪問看護が一時的に困難になる、といったリスクがあります。 当院では、外来診療の継続だけでなく、在宅療養中の患者さんの安否確認、緊急往診、薬剤・酸素・医療材料の調整、 看取りの継続を重視しています。

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在宅患者さんの安否確認

災害時には、医療依存度や生活背景を踏まえて、安否確認と支援の優先順位を判断します。

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薬剤・医療材料の継続

薬局、訪問看護、介護事業所と連携し、薬剤・衛生材料・医療機器の継続使用を支援します。

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多職種・地域連携

平時から関係機関と連携し、災害時に単独で抱え込まない体制づくりを進めます。

当院の特徴:電子カルテ・ホスピスカー・地域連携をつなげるBCP

当院のBCPは、書類として保管するだけではなく、平時の診療体制と災害時の行動がつながるように設計しています。

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電子カルテ情報を活用した優先対応

当院では、日常診療で把握している患者さんの医療依存度や支援状況を、災害時の安否確認・往診判断に活かします。 電子カルテが使えない場合にも備え、重要情報のバックアップ方法を院内で定めています。

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ホスピスカーの活用

ホスピスカーは、通常時の在宅医療支援だけでなく、災害時には緊急往診、医療資機材の搬送、 苦痛緩和、看取り支援などに活用できる医療資源として位置づけています。

災害時の基本的な流れ

実際の災害時には、被害状況、道路状況、通信状況、職員参集状況に応じて、院長または指定責任者が診療体制を判断します。

STEP 1 安全確保

患者さん、ご家族、職員の身の安全を最優先します。

STEP 2 状況確認

建物、車両、通信、電気、水道、医療機器、道路状況を確認します。

STEP 3 優先順位の判断

医療継続の必要性が高い患者さんから、安否確認と対応を行います。

STEP 4 診療継続・連携

往診、電話対応、薬剤調整、訪問看護・薬局・病院との連携を行います。

想定している主なリスク

分類 想定されるリスク 当院の備え
自然災害 地震、台風、豪雨、水害、土砂災害、火山噴火など 災害対策本部の設置、診療継続判断、訪問ルートの再編、関係機関連携
ライフライン障害 停電、断水、通信障害、燃料不足 在宅酸素・医療機器使用患者さんの優先確認、代替連絡手段、車両・燃料管理
医療継続リスク 薬剤不足、医療材料不足、訪問困難、看取り支援の中断 薬局・訪問看護・病院・介護事業所との情報共有、緊急往診の優先化
情報システム障害 電子カルテ停止、通信遮断、記録困難 重要患者情報のバックアップ、紙記録運用、復旧後の記録整理
感染症流行 職員不足、訪問制限、防護具不足 感染対策、PPE管理、訪問優先順位の整理、電話・オンライン等の補助的活用

患者さん・ご家族へのお願い

災害時には、電話がつながりにくい、道路が通れない、訪問時刻が大きく変わることがあります。 在宅酸素、人工呼吸器、吸引器、麻薬を含む重要薬剤を使用されている方は、平時から予備電源、 薬剤残量、緊急連絡先、避難先、支援者を確認しておくことが大切です。

  • お薬は切れる直前ではなく、余裕をもって確認してください。
  • 在宅酸素・医療機器を使用中の方は、停電時の対応を業者・訪問看護・当院と確認してください。
  • 避難が必要な方は、避難先、移動手段、付き添い可能な方をあらかじめ確認してください。
  • 災害時は、緊急度の高い患者さんから順に対応するため、通常訪問が延期・変更となる場合があります。

BCPは作って終わりではありません

当院では、BCPを定期的に見直し、訓練や実際の対応結果をもとに改善していきます。 災害時に本当に使える計画にするため、院内での確認、関係機関との連携、備蓄・資機材の点検を継続します。

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計画の見直し

診療体制、患者構成、地域連携、資機材の変化に応じてBCPを更新します。

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院内訓練

安否確認、電子カルテ停止、停電、緊急往診などを想定した訓練を行います。

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資機材点検

医療材料、薬剤、感染防護具、通信機器、車両などを定期的に確認します。

公開している内容について

このページは、当院の災害時の基本方針を地域の皆さまにお伝えするためのものです。 個別患者さんの情報、職員連絡網、詳細な出動基準、協定先の詳細などは、安全管理と個人情報保護のため公開していません。

災害時・緊急時のご連絡

命に関わる緊急事態では、まず119番通報を行ってください。 当院の訪問診療を受けている患者さん・ご家族は、通常の緊急連絡方法に加え、 下記代表番号へご連絡ください。

ほほ笑み在宅医療クリニック

0995-55-8880

FAX:0995-55-8883
所在地:鹿児島県姶良市西餅田1355-6

最終更新:2026年5月 ほほ笑み在宅医療クリニック